第2章「人体の構造と働き」の、はじめの部分です。ヒトの身体の仕組みを勉強するその前に…ヒトの身体はそもそも何で出来ているのでしょう。

ヒトは所詮、細胞の集まりなんですよ

いきなり何を言い出すのサ
ヒトの体は、細胞が集まって構成されており

あぁ、これを読んだのね

カッコよさげな言い回しだけど至極当たり前のことじゃん
関連する働きを持つ細胞が集まって組織を作り、

似た者同士が群がって派閥(組織)を作るんです

ちょっと地味にヤな言い方するんじゃないヨ
細胞の集まりが組織
複数の組織が組み合わさって一定の形態を持ち、特定の働きをする器官が形成されます。

できた派閥同士が組み合わさって、働く機能を持ちます

それを器官といいます
組織の集まりが器官

胃とか、心臓とか、神経とかを器官っていうんだね
器官が互いに連絡して協働し、全体として一つの機能を持つ場合、それらを器官系といいます。
器官どうしの連携が器官系

「チリも積もれば山となる」いい例です

いや細胞はチリじゃないやい

身体を限りなく細かくすると細胞になるんだね

細胞が1つの粒だとしたら、人間の身体ってまるで粉で出来てるみたいだね…

細胞だけの集まりではありません

細胞と細胞の間には細胞間質という物質があります

小麦粉だけじゃクッキーは焼けないように、細胞だけでは身体は出来上がりません
- 細胞→小麦粉
- 細胞間質→牛乳・卵・バタ

おいしそ🍪

ハンバーグでいうツナギかな
- カルシウム化合物
骨の主成分となるもの - 粘液物質
潤滑成分 - 膠原線維(こうげんせんい)
聞きなれないワードですが、コラーゲンのことです

なんとなくさっきの牛乳・卵・バターに当てはめられそう

牛乳はカルシウムだし、卵は粘液っぽいし、バターは…

コラーゲンとバターを掛け合わせたお料理があるよ

おっしゃ!それだ!

細胞間質って手引きに書かれているけどスルーしちゃって覚えないランキングがあったら入ってると思います

細胞は知ってるけど細胞間質は知らんかった

空と君とのあいだにあるものは「冷たい雨」!

えっ

細胞と細胞の間にあるものは「細胞間質」!

…言ってみたかったんだね?!
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