小腸。消化器系の中で一番長ーーい臓器。3部分に分けられています。
各臓器からの分泌液や消化酵素と共に織り成す怒涛の消化・吸収!
全長6~7mの管状の臓器で、十二指腸、空腸、回腸の3部分に分かれる。
6~7mってかなり長くない?
消化管全体が約9mだった気がする
正解!消化管の全長9m中、約6~7mが小腸です
消化管のほとんどが小腸じゃん
今回の記事はその中から十二指腸について
どこそれ?
たしか胃のすぐあと
十二指腸。ここで胆液と膵液GET!
25センチの指が12本ある腸だよね知ってる!
ツッこまないよ
十二指腸は、胃から連なる約25cm のC字型にわん曲した部分で、わん曲部には膵臓からの膵管と胆のうからの胆管の開口部があって、それぞれ膵液と胆汁を腸管内へ送り込んでいる。
胃の続きであり
小腸の序章
十二指腸は25センチと短いですが、胆のうから胆液、膵臓から膵液などの消化酵素を受け取り、胃で消化された食べ物をさらに細かくし、小腸に送る役割を持っています。
ちょうど曲がったところ(わん曲部)に、各臓器の管とつながる開口部があります。
こんな短い臓器でそんなことができるの?
吸収するための下ごしらえかぁ
胆液と膵液ほしい奴は十二指腸に集合!
……
トリプシノーゲン→トリプシン。どうやって?なんのために?
腸の内壁からは腸液が分泌され、十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによって、膵液中のトリプシノーゲンがトリプシンになる。トリプシンは、胃で半消化されたタンパク質(ペプトン)をさらに細かく消化する酵素である。
ひでぇ絵面
えっと、こんがらがってきた。まず膵液ってどっから来たんだっけ?
膵臓の膵管を通って、十二指腸に送られてきたんだっけ?
そうです!
そんで十二指腸で分泌される腸液の成分によって…
膵液中のトリプシノーゲン→腸液と出会って→トリプシン
トリプシンにはどんな役割があるの?
トリプシンは、胃で半消化されたタンパク質“ペプトン”をさらに細かくします
…胃の記事のペプなんとかのお話、覚えていますか?
わすれた!!
がーん
半消化されたり粉砕されたり壮絶だなぁタンパク質って
タンパク質が粉砕されるのは膵液と腸液のおかげか!
次回は空腸・回腸・消化酵素の記事を更新します!
また横文字ツラッツラな予感
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