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★2-1-1d【消化器系】小腸その2【空腸と回腸。タンパク質・炭水化物・脂質の移り変わり】

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第2章
記事内に広告が含まれています。

 小腸。消化器系の中で一番長ーーい臓器。3部分に分けられています。
各臓器からの分泌液消化酵素と共に織り成す怒涛の消化・吸収!

 

手引きより

全長6~7m管状の臓器で、十二指腸空腸回腸の3部分に分かれる。

 

今回の記事は空腸・回腸について

 

上が空腸・残りは回腸

 

手引きより

小腸のうち十二指腸に続く部分の、おおむね上部40%が空腸、残り約60%が回腸であるが、明確な境目はない

空は上にある!
これで覚えられそう

回腸は?

地面でグルグル回る人間界?

ええ…

これらにはハッキリとした境目がありません

確かに、地球上でどこからが空なのか分んないね

 

腸液+消化酵素=消化液

 

手引きより

空腸で分泌される腸液(粘液)に、腸管粘膜上の消化酵素が加わり、消化液として働く。

これは全文ではありません

ほう?

腸液(粘液)消化酵素消化液

はしょって書けばとっても簡単な図式になることがわかりますが

…全文にするとこうなります

↓↓↓

手引きより

空腸で分泌される腸液(粘液)に、腸管粘膜上の消化酵素半消化されたタンパク質をアミノ酸まで分解するエレプシン炭水化物単糖類(ブドウ糖、ガラクトース、果糖)まで分解するマルターゼ、ラクターゼ加わり、消化液として働く。

ぎゃああああ()の中に()があるやつーーー4章の悲劇再び!!

加えて横文字おあおあおあおsだおあgggg

落ち着いてアニマルズ

消化酵素の中身がぎっしりですね

 

タンパク質→アミノ酸

エレプシンが、半消化されたタンパク質アミノ酸にします

 ポイント

  半消化状態のタンパク質 → アミノ酸

エレプシンの働きによる

 

いち時期アミノ酸飲料がぶがぶ飲んでたよ!

タンパク質って、事あるごとにもみくちゃにされてて大変…

 

炭水化物→単糖類

 

マルターゼラクターゼによって炭水化物単糖類になります!

 ポイント 

炭水化物 → 単糖類

マルターゼラクターゼによる

 

丸太とラクダ!!

単糖類って3つに分かれるんでしょ

単糖類
  • ブドウ糖
  • ガラクトース
  • 果糖

えーっと、丸太とラクダ炭水化物ブドウとガラクタと加藤さんにした?

もっとセンスのいい覚え方ないの?

ない

消化酵素によって出来上がるもの…もう1個あります

まだあるの?

 

脂質トリグリセリド

 

手引きより

脂質(トリグリセリド)は、消化酵素(リパーゼ)の作用によって分解を受けるが、小腸粘膜の上皮細胞で吸収されると脂質に再形成され、乳状脂粒(リポタンパク質の一種でカイロミクロンとも呼ばれる)となる。その際、脂溶性ビタミンも一緒に取り込まれる。

脂質?!

ダイエットの大敵?!

リパーゼっていう消化酵素が分解するんだね!!頑張れリパーゼ!!

脂質を分解!分解!!

ところがどっこい!

小腸粘膜の上皮細胞で吸収されると脂質に再形成!

まどろっこしい!!

そして乳状脂粒というものになります

なにそれ?

これはリポタンパク質の一種で、カイロミクロンと呼ばれます

リポタンパク質ってなんだっけ?

思い出した!脂質とタンパク質が統合したやつ!

 脂質(トリグリセリド)→消化酵素リパーゼによって分解!

 小腸粘膜の上皮細胞で吸収されたあと再形成→乳状脂質(カイロミクロン)となる

 乳状脂質(カイロミクロン)。リポタンパク質の一種。

 リポタンパク質=脂質とタンパク質が結合したもの

 

脂溶性ビタミンって?

ビタミンD・A・K・E

これDAKEです。水に溶けないのが特徴

わお

いつか触れますね

 

栄養素ざっくりまとめ

 タンパク質→アミノ酸

 炭水化物→単糖類(ブドウ糖・ガラクトース・果糖)

 脂質(トリグリセリド)→乳状脂質(カイロミクロン)

 

問題

空腸で分泌される腸液。腸管粘膜上にある消化酵素
腸管粘膜上にある消化酵素!
半消化されたタンパク質をアミノ酸に!
ブドウ糖・ガラクトース・果糖。元々は炭水化物だったもの。
覚え方は…「担当の加藤さん。ガラクタ集めが趣味で好物はブドウ」。もっといいのないですか😊
乳状脂質のこと。脂質(トリグリセリド)の成れの果て。
リパーゼと呼ばれる消化酵素
エレプシン・マルターゼ・ラクターゼ・リパーゼ

 

 


 

 次回の記事では、小腸で巻き起こる消化・吸収。腸の環境について書いていきます。いっちゃんがほんの少しだけ楽しそうです。お楽しみに😊

わーい

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