小腸。消化器系の中で一番長ーーい臓器。3部分に分けられています。
各臓器からの分泌液や消化酵素と共に織り成す怒涛の消化・吸収!
全長6~7mの管状の臓器で、十二指腸、空腸、回腸の3部分に分かれる。
今回の記事は空腸・回腸について
上が空腸・残りは回腸
小腸のうち十二指腸に続く部分の、おおむね上部40%が空腸、残り約60%が回腸であるが、明確な境目はない。
空は上にある!
これで覚えられそう
回腸は?
地面でグルグル回る人間界?
ええ…
これらにはハッキリとした境目がありません
確かに、地球上でどこからが空なのか分んないね
腸液+消化酵素=消化液
空腸で分泌される腸液(粘液)に、腸管粘膜上の消化酵素が加わり、消化液として働く。
これは全文ではありません
ほう?
腸液(粘液)+消化酵素=消化液
はしょって書けばとっても簡単な図式になることがわかりますが
…全文にするとこうなります
↓↓↓
空腸で分泌される腸液(粘液)に、腸管粘膜上の消化酵素(半消化されたタンパク質をアミノ酸まで分解するエレプシン、炭水化物を単糖類(ブドウ糖、ガラクトース、果糖)まで分解するマルターゼ、ラクターゼ等)が加わり、消化液として働く。
ぎゃああああ()の中に()があるやつーーー4章の悲劇再び!!
加えて横文字おあおあおあおsだおあgggg
落ち着いてアニマルズ
消化酵素の中身がぎっしりですね
タンパク質→アミノ酸
エレプシンが、半消化されたタンパク質をアミノ酸にします
半消化状態のタンパク質 → アミノ酸
エレプシンの働きによる
いち時期アミノ酸飲料がぶがぶ飲んでたよ!
タンパク質って、事あるごとにもみくちゃにされてて大変…
炭水化物→単糖類
マルターゼとラクターゼによって炭水化物が単糖類になります!
炭水化物 → 単糖類
マルターゼ&ラクターゼによる
丸太とラクダ!!
単糖類って3つに分かれるんでしょ
- ブドウ糖
- ガラクトース
- 果糖
えーっと、丸太とラクダが炭水化物をブドウとガラクタと加藤さんにした?
もっとセンスのいい覚え方ないの?
ない
消化酵素によって出来上がるもの…もう1個あります
まだあるの?
脂質トリグリセリド
脂質(トリグリセリド)は、消化酵素(リパーゼ)の作用によって分解を受けるが、小腸粘膜の上皮細胞で吸収されると脂質に再形成され、乳状脂粒(リポタンパク質の一種でカイロミクロンとも呼ばれる)となる。その際、脂溶性ビタミンも一緒に取り込まれる。
脂質?!
ダイエットの大敵?!
リパーゼっていう消化酵素が分解するんだね!!頑張れリパーゼ!!
脂質を分解!分解!!
ところがどっこい!
小腸粘膜の上皮細胞で吸収されると脂質に再形成!
まどろっこしい!!
そして乳状脂粒というものになります
なにそれ?
これはリポタンパク質の一種で、カイロミクロンと呼ばれます
リポタンパク質ってなんだっけ?
思い出した!脂質とタンパク質が統合したやつ!
脂質(トリグリセリド)→消化酵素リパーゼによって分解!
小腸粘膜の上皮細胞で吸収されたあと再形成→乳状脂質(カイロミクロン)となる
乳状脂質(カイロミクロン)。リポタンパク質の一種。
リポタンパク質=脂質とタンパク質が結合したもの
脂溶性ビタミンって?
ビタミンD・A・K・E
これDAKEです。水に溶けないのが特徴
わお
いつか触れますね
栄養素ざっくりまとめ
タンパク質→アミノ酸
炭水化物→単糖類(ブドウ糖・ガラクトース・果糖)
脂質(トリグリセリド)→乳状脂質(カイロミクロン)
問題
覚え方は…「担当の加藤さん。ガラクタ集めが趣味で好物はブドウ」。もっといいのないですか😊
次回の記事では、小腸で巻き起こる消化・吸収。腸の環境について書いていきます。いっちゃんがほんの少しだけ楽しそうです。お楽しみに😊
わーい
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