※この記事は手引きの改訂を反映させています。
平成30年3月版→令和4年3月版
そう遠くない過去、平成29年1月
セルフメディケーション税制が導入されましたー!!
セルフメディケーション税制とは
お金がちょっとだけ戻ってくるやつっしょ?!やっぴ~☆
対象のスイッチOTC医薬品を購入することによって所得控除が受けられる制度です!
セルフメディケーション税制の概要・手続きなど
国税庁HP 令和3年分 確定申告特集より
適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から、条件を満たした場合にスイッチOTC医薬品の購入の対価について、一定の金額をその年分の総所得金額等から控除するセルフメディケーション税制が導入され、
厚生労働省が指定するスイッチOTC医薬品が対象です
しかし!!
令和4年1月の見直しにより、スイッチOTC医薬品以外にも腰痛や肩こり、風邪やアレルギーの諸症状に対応する一般用医薬品が税制の対象となっている。
以外でも?!
めちゃくちゃ最近の情報だ!
腰痛・肩こり・風邪・アレルギーの諸症状に対応する一般用医薬品も税制の対象となります。ウレシー!!
対象商品の見分け方
じゃあ、それらはどうやって見分けたらいいんだろう?
買いに行く前に厚生労働省のサイトで一覧を確認…なんてこと中々しないよね
まずはこのマークが目印!
…とは言っても、対象商品すべてについているわけじゃないんです
なにー!!
店頭POPもしくは近くの店員さん、もしくはスマホなどで調べちゃいましょう!
購入後はレシートの記載から確認できます
それがそのまま申告時に必要な提出書類となりますよ!
えっやばみ!レシート全部捨てちゃった!!
がびーん
大切に保管しましょうね
…ってその前に!
セルフメディケーションってなんだか分かります?
セルフでメディケーションするやつっしょ?知らんけど♡
こりゃひでぇ
セルフメディケーションとは?
これです!!
「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」。世界保健機関(WHO:World Health Organization)
WHOによる定義ですね
ほへ~DIYの健康バージョン
急速に少子高齢化が進む中、持続可能な医療医療制度の構築に向け、医療費の増加やその国民負担の増大を解決し、健康寿命を伸ばすことが日本の大きな課題である。セルフメディケーションの推進は、その課題を解決する重要な活動のひとつであり、地域住民の健康相談を受け、一般用医薬品の販売や必要な時は医療機関の受診を勧める業務は、その推進に欠かせない。
たとえば本来健康でいられるはずの人たちが集団で不摂生をしちゃうと…
一人ならまだしも、集団だとめちゃくちゃ医療費かかっちゃうね!
ちりも積もればってやつ
医療費は国民と国、双方が負担します。つまり…
みんなが苦しい世の中になっちゃう…
より豊かな世の中を目指すためには、不摂生は大敵だね
医療費はもっと困ってる人達のためのものであってほしい
一人一人ができるだけ長く健康で、豊かであること。その実現のために国民が一丸となって健康に対する意識を高めていくこと
セルフメディケーションへの取り組み
どうすれば広まるのかな?
わたくしたちが頑張ることは…
セルフメディケーションを的確に推進するためにも、一般用医薬品の販売等を行う登録販売者は、一般用医薬品等に関する正確で最新の知識を常に修得するよう心がけるとともに、薬剤師や医師、看護師など地域医療を支える医療スタッフあるいは行政などとも連携をとって、地域住民の健康維持・増進、生活の質(QOL)の改善・向上などに携わることが望まれる。
ごもっともです!!
正確な最新の知識を追っかけること!
生活の質(QOL)?
クオリティオブライフだね
ていねいなくらし?
地域包括ケアシステム?
少子高齢化の進む社会では、地域包括ケアシステムなどに代表されるように、自分、家族、近隣住民、専門家、行政など全ての人たちで協力して個々の住民の健康を維持・増進していくことが求められる。
地域包括ケアシステムって新しい言葉が出てきたよ!
地域包括ケアシステム
厚生労働省ホームぺージより
自分たち家族、ご近所さん、専門家、行政、地域の人たちが一丸となって、高齢者が「自分らしい暮らし」を続けられるよう協力し合うこと。
わたくしたちもその一員です。専門家に分類されますね
医薬品の販売等に従事する専門家はその中でも重要な情報提供者であり、薬物療法の指導者となることを常に意識して活動することが求められる。
そう!だから最新の正しい知識を持ち続けることが重要なのです
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