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★1-1-1【医薬品の本質その1】そのすべてが解明されていない

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第1章
記事内に広告が含まれています。

※この記事は手引きの改訂を反映させています。
平成30年3月版→令和4年3月版

ネコ界の登録販売者になりたいから
試験勉強はじめた

何百ページもあるテキスト
読むのタイヘンだぁ

第1章は短いしラクショー♪

医薬品の本質かぁ
本質って言っても
だいたいわかってるかも

フィーリングで解いてけばいけるっしょ

1章はその通りかもしれませんが
あえてお勉強しましょう!

うわっよく行くドラッグストアの登録販売者だ!!

薬剤師もいるゼ!

 

医薬品とは

 

異物以外の何物でもありません!!

いきなり現れて
ミもフタもない

手引きより

医薬品は、多くの場合、人体に取り込まれて作用し、効果を発現させるものである。

 

口に入れるものなんだから食べ物扱いじゃないの?健康食品的な?

なーわけないじゃん
くいしんぼさんめ!

 

口に入れるだけじゃありません
塗る貼る噴射する差し込むなどして身体に取り込みます

 

手引きより

人体にとっては異物(外来物)であるため、また、医薬品が人体に及ぼす作用は複雑、かつ、多岐に渡り、そのすべては解明されていないため、必ずしも期待される有益な効果(薬効)のみをもたらすとは限らず、好ましくない反応(副作用)を生じる場合もある。

本来は人体にとって異物
必ずしも良い方に作用するとは限らないんだぜ

え、うそん。飲めば安心!ってやつじゃないの?

医薬品が人体に及ぼす作用ってけっこー複雑なんだぜ
完全に解明されてるわけじゃないもんな

 

思ってたのと違ーう!
ってこと、結構あるんだ

ありますあります
好ましくない副作用の方が目立ったりもしますよ

肩を壊してステロイドの注射を打ったことがありました。
そしたらおなかが痛くなっちゃってキィイイイイイ!!!

おちついて。運が悪かったのサ

 

正しく使わなきゃキケンなヤクブツ

[PR]ゴキちゃんストップ

手引きより

人体に対して使用されない医薬品についても、例えば、殺虫剤の中には誤って人体がそれに曝さらされれば健康を害するおそれがあるものもあり、検査薬は検査結果について正しい解釈や判断がなされなければ医療機関を受診して適切な治療を受ける機会を失うおそれがあるなど、人の健康に影響を与えるものもある。

くらえ!
殺虫剤噴射!

あmせp;hん;fmlばvl;xk💢

めんごめんご。
ついテンション上がっちゃって

ゲホゲホ…あぁ、気分が…

 

殺虫剤も実は医薬品!
正しく使わないと悪影響だぞ

検査薬のように人体に取り込まないものでも害を及ぼすことがあります

ひとつ例えるなら市販の尿糖検査薬だな

あれっておしっこ引っ掛けるやつだよね?なんで自分に害があるんだ?

正しい使い方をしなかったらどうなると思いますか?

正しい結果が出ない?

その通り!ほんとうは尿糖度が高いのに、検出されないなんてことがあると…

疾病を見逃して
治療の機会を失うんだ

それこそ

説明ちゃんと読まなきゃいけないね

やっほ

ワシ、中身だけ取り出してジップ〇ックに入れて、箱と添付文書は捨ててたわぃ

あ、社長…
それ一番ダメなやつですよ

 

慎重にリスクと向き合おう

 

医薬品というものは、リスクがつきものです

リスクヘッジなら得意だぜ

クスリなだけにリスク
ぶはははははは!!!

アハイ

手引きより

医薬品は、人の疾病の診断治療しくは予防に使用されること、または人の身体の構造や機能に影響を及ぼすことを目的とする生命関連製品であり、その有用性が認められたものである。

医薬品の役割は診断・治療・予防

診断
⇒検査薬。尿たん白検査薬。尿糖検査薬。妊娠検査薬など。

治療
⇒疾病の原因に働きかける、または症状を緩和する医薬品
かぜ薬、水虫薬、キズ薬など。

予防
⇒酔い止め、花粉症の薬など、前もって身体の異常を防ぐもの。

 

人の身体の構造機能に影響を及ぼす生命関連製品その有用性が認められたもの。

つまり効くやつって認められたやつ

せ、生命関連製品

命が握られている

んなオーバーな

手引きより

が、使用には、このような保健衛生上のリスクを伴うものであることに注意が必要である。このことは、医療用医薬品と比較すればリスクは相対的に低いと考えられる一般用医薬品であっても同様であり、科学的な根拠に基づく適切な理解や判断によって適正な使用が図られる必要がある。

決してオーバーではありませんよ。繰り返しますが保健衛生上のリスクはつきものです

保健衛生上ってなんじゃ?

まぁ健康に関する的な意味だ

市販されている一般用医薬品医療用の医薬品に比べたらリスクは低いとされていますが

それでもきちんと理解して正しく使用しないとアブねーんだぜ

 

身の安全を握る添付文書

買ってその場で捨てとる
店のごみ箱に捨てて帰る

悪い例のデパートですねあなた

 

手引きより(改訂あり)

医薬品は、効能効果用法用量副作用等の必要な情報が適切に伝達されることを通じて、購入者等が適切に使用することにより、初めてその役割を十分に発揮するものであり、そうした情報を伴わなければ、単なる薬物(有効成分を含有する化学物質)に過ぎない。このため、一般用医薬品には、製品に添付されている文書(添付文書)製品表示に必要な情報が記載されている。

手引きの改定あり!
平成30年3月版 → 令和4年3月版
(有効成分を含有する化学物質)
が追加されています!

 

ごく当たり前のことを書いているんですが…

正しく使用して初めて役目をしっかり果たしてくれます

でないとただの薬物

一般医薬品には正しく理解するための添付文書必要な情報が載っています

ちゃんと読まないでテキトーに飲んだ日、すんげー気持ち悪くなったぜ

それみたことか

ワシなんともないのに!

運がいいだけです!!

効能効果

この薬が自分に何をしてくれるか

用法用量

量、タイミング、使い方

副作用

本来の目的とは違う、好ましくないとされる効果

 

〇×もんだい

× そのすべてが解明されていない!
前半は正解。複雑であるがゆえに、まだ分かっていないことだらけ。
× 残念ながらそうではない
そのすべてが解明されていないため、用法容量を守っていても副作用が現れることがある
× 食品は食品。医薬品は医薬品の安全基準がある
「より安全的」な回答が必ずしも正解じゃない例…
〇 正解!
× 殺虫剤も実は医薬品
人に向けて使用すると健康被害を及ぼします!
× あります
正しい検査結果が出ないと治療の機会を失い、それが害となります

 

医薬品の本質について、続きますよ!

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