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【登録販売者の誰もが経験?】白衣を着た薬剤師でも医者でもないひと

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番外
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登録販売者ホアーキン。今日も今日とて白衣を着て、お困りのお客さんに歩み寄ってはセルフメディケーションの力添えとなるよう努め上げ、最後は達成感と売上の旨味にガハハと笑います。

なのでお客さんの方からお声がけをいただくことは、とてもありがたいことなのです。

お声がけの多くは
「あのー」や「すみませーん」などで始まりますが

たまーにこう呼ばれることがあります。

 

「薬剤師さ~~~ん!!」

 

「(…ちがうんですわ)」


Take1

「いえ、登録販売者でございます」

まっとうな返答ですが、適切とは言えません。

「???なにそれ???」
「なにを登録?なにを販売?」

「登録販売者」を知らないお客さんがほどんどです。

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Take2

「登録販売者と申しまして、第2類医薬品以下のリスク区分の医薬品の情報提供をさせていただく…」

「え?え?すみません、もっかい言ってくれますか」

手引きに載っているような定義文を長々と説明するわけにもいきません。


Take3

「登録販売者と申しまして、薬剤師ではありませんが簡単なお薬の説明をさせていただく者です…」

「とうろくはんばい…?え?」

口頭での説明とは、なんとも刹那的なものです。
聞き慣れない「登録販売者」というワードに気を取られ、後に続く「薬剤師ではありません」がすっ飛んでしまいました。


Take4

登録販売者を知ってもらいたいのは山々ですが…とにかく薬剤師ではないということをしっかりお伝えした上で、お客さんの相談内容を解決することが最優先。

「薬剤師ではありませんが簡単なお薬の説明をさせていただく者です」

「へぇー!そうなんだ」

「登録販売者」というワードは名札に書いてあるので、いっそ接客中にでも見て知ってもらえたらいいですし、会話の合間などで補足ができればいいなと思っています。

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今のところこれがベストだと思っているのですが、より良い返しはないでしょうか?ありましたらパクりたいので教えてください😊

登録販売者仲間に「きみならどうする?」と聞いてみたら

「『ちがいま~~~~~~っす!!!!って言う!!」

元気がよろしい!シンプルイズベスト?チカラ技ってやつですね。相手を選ばないと怒られますね。


 

ホアーキンにとって「登録販売者」とは職業でありプライベート(ブログ)でもありもはや人生だとさえ言えますが、いかんせん「登録販売者」…何してる人なのか分からない名前のせいなのか、まだ歴史が浅いからなのか、世間的な認知度の低さを日々実感しています。

もしかしたら将来、名前が変わることがあり得るのかもしれません。そうなったらこのブログの名前とドメインどうしてくれるん


 

ある日、母親に連れられたボクが無垢なおめめを向けながら「お医者さん…✨」と話しかけてきてくれました。白衣姿がお医者さんに見えたようです。

おう、そうきたか…おっしゃ。お子さん相手なら、訂正よりも全力で乗っかって楽しませよーう!

人は、ましてホアーキンは、調子に乗ると際限なく客観性を失います。

「なんだーい?お注射かーい?シャキーン!」

あろうことかボールペンを注射器に見立てて地獄のような激ダサポーズ。あろうことか。

そしたら、

ンま~~~~虚無の表情をされました。さっきまで見せてくれたキラキラおめめが凄まじいド漆黒と化していました。すまなかった、あのときのボク。

そのお母さんは気を遣ってフフっと笑ってくださり「お医者さんだよ!お注射してもらおっかぁ」。

ボク「はやくかえろー(虚無)」
お母さん「ふふ、それではー😊」

ダダ滑りホアーキンも定時を迎えて家に帰り、赤子のように泣きました。


 

お客さん「登録販売者さーん!」
子供「登録販売者だぁ✨」

こんな将来を願ってやみません。そのために、今日も今日とて登録販売者。虎視眈々と歴史を刻んでゆくのです。

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